2020.06.19 /

フジジュンの ROCKどげん?#15

 

ブリティッシュビート続き その3 THE ROLLING STONES(敬意をこめて敬称略)

 

「聴いた瞬間にガツンときて好きになりました」とか

言いたいところですがローリングストーンズとの最初の出会いは

全く逆でいいとは思わなかった。むしろ嫌いだったかも。

私のストーンズ体験はこうして始まりました。

 

その曲は「EMOTIONAL RESCUE」。1980年、高校2年。

ジャケットもよく分かんないし、ファルセット、うら声の歌もピンとこない。

なんじゃこりゃ?なんなんこれ?これがストーンズ?

あっという間に興味はなくなりほったらかしに。

 

ストーンズ初体験、リアルタイムがエモーショナルレスキューの方

同じような気分になった人いませんか?

洋楽ファン歴が浅いパンク少年にとってエモーショナルレスキューは

ハードルが高かった。しかもイメージしていたものが

ぼんやり聴いたことがある「ストリートファイティングマン」などの

キレの良いリフ&かっこいいストレートなものだっただけに

そのギャップに落胆したわけです。

 

最悪の出会いで始まったストーンズでしたが、次回作「TATTOO YOU」で

多少距離感も縮まり、同時期にブリティッシュビート探訪で一気に

初期アルバムまでたどり着き、そして「STILL LIFE」、

映画「LET’S SPEND THE NIGHT TOGETHER」でやっと

ちゃんとしたストーンズファンになったわけです。

 

話は逸れますが20歳頃バンドをやっていた時期があります。

福岡ではストーンズを頂点とするビート文化、神話?みたいなものがありました。

極端に言うと「ストーンズを知らないものはバンドするべからず」

直接言うわけではありませんがそんな空気感。

上下関係がはっきりしている福岡バンド業界。

先輩が「これ聴いてないとや?、そげなことじゃつまらんばい」

そこに出て来る踏み絵的なものがストーンズなのです。特に初期のもの。

福岡だけの文化だと思いますが、ある意味正解だと思います。

ストーンズ初期にはブルースなど黒人音楽のおいしい要素が

たくさん詰まっているのでバンドマンにとっては教科書のよう存在だからです。

 

ストーンズの歴史は長いです。

現在も進行形。たぶん本人たちが亡くなるまで終わりはありません。

ビートルズは60年代で終わっているので限られたLP、曲数です。

ストーンズに比べるとだいぶコンパクト。

オールタイムベストを作るとしてもまとまりやすい。

 

若い人にストーンズを勧める時が困ります。

「何から聞けばいいですか?」と聞かれても即答できない事があります。

それぞれの時代に良い曲あるし、若い人の好みもあるだろうし。

最初から聴けというのも歴史が長過ぎて気が遠くなると思います。

 

例えばですが『もう一人のギタリスト』で分けられる事が多いので

このような分類で聴いていくことはできます。

 

①ブライアンジョーンズ時代

 ファーストからレットイットブリードまで60年代編(初期)

 

②ミックテイラー時代

 ゲットヤーヤヤズアウトからイッツオンリーロックンロールまで

 70年代前半編(中期)

 

③ロンウッド時代その1

 ブラックアンドブルーからスティールホイールズまで

 70年代後半から80年代(後期)

 

④ロンウッド時代その2、ビル脱退後4人組

 ヴードゥーラウンジから現在まで

 90年代以降。

 

ざっくり分けてみましたが、書いているうちに

どこから聴いても良いのではないかと思えてきました。

 

時代ごとに自分たちが好む音楽を取り入れ変化してきたストーンズ。

ブルース、R&B、ソウル、ロカビリー、レゲエ、ファンクなど。

首尾一貫しているのは、先人へのリスペクト。

ずっと変わらないストーンズ理念。

「自分たちが好きなブルースをみんなに聴かせるためにバンドを始めた」という

バンド結成時からの継承者的考えは

一度もブレたことはありません。

ストーンズを聴いてブルースを知るという行為は

このバンドの本質であり目的でもあったということです。

 

ストーンズを通じて様々な音楽と出会えました。

そのまま聴いても十分楽しめますがそれだけでは勿体無い。

長い歴史のストーンズだから必ずどこかにピンとくるところがあると思います。

 

数年前?ボブディランの特集で

「自分の生まれた年に作られたアルバムから聴いてみよう」

という企画がありました。ストーンズでも当てはまるので

若い人にはこのアイデアを拝借してオススメすることにします。

 

 

前置きが長くなりましたが

ブリティッシュビート時代のストーンズです。

60年代のストーンズ。ストーンズ初期。

 

ストーンズ始まりの歴史、

幼なじみのキース&ミック、ダートフォード駅再会事件、

アレクシスコーナーブルース虎の穴の修行時代、運命を後押しした

マネージャーアンドリューオールダム登場などストーンズ定番昔話は

いろんな本に載っていますので割愛します。

 

ビートルズ快進撃中の1964年4月、ファーストLP発売から話は進めます。

最初にこんなことを言うのも気が引けますが

ストーンズの初期って「ややこしい」&「やっかい」なのです。

本国イギリス発売盤(DECCAデッカレーベル)と

アメリカ発売盤(LONDONロンドンレーベル)が微妙に違って曲がダブっているのか、いないのか

どっちがどっち?状態になります。私はなりました。

おおまかに説明するとイギリスはシングル発売の曲はLPに入れない方針。

アメリカは入れて、入れた分どれかを外すとか。ややこしい。

乱暴な分け方ですが全曲オリジナル曲になった「AFTERMATH」を

分岐点にしようと思います。ちなみに「AFTERMATH」も英米で曲が違います。

しかも英では4枚目のLP、米では7枚目のLP。ややこしい。

「AFTERMATH」以前を初期のPART1

「AFTERMATH」から初期のPART2にします。

 

初期PART1の時期はてんやわんやの黎明期。

初レコーディングからイギリス全国ツアー展開。人気急上昇。

ファーストLP発売後、憧れだったアメリカへ。

シカゴチェスレコードでの録音を経て、

ハリウッドRCAスタジオで音楽的救世主ジャックニッチェに出会う。

「HEART OF STONE」「LAST TIME」で手応えを感じ

「SATISFACTION」「GET OFF OF MY CLOUD」で人気爆発。

64年から65年の2年間は凄まじいスケジュールです。

イギリス国内ツアーとヨーロッパツアーが7回。

その間にアメリカとオーストラリアツアーが5回。

公演の数も尋常ではない。

その合間にオリジナル曲を作って

ロンドン、シカゴ、ハリウッドで録音。

LPのリリースが2年間で英国盤3枚、米国盤5枚。

(録音された順番通り入っているわけではありません。)

しかも他のアーティストの曲まで作って録音までしています。

ややこしくなるはずです。

 

カヴァーとオリジナルがごちゃ混ぜ状態の時代、統一感はないが

やってしまえ的勢いはあります。

 

好きなアルバムは

THE ROLLING STONES / THE ROLLING STONES  1964

イギリス版のファースト。

高速ジャングルビート化したバディホリーの「NOT FADE AWAY」は

入っていませんが、ボディドリの「MONA」入り。

ジャングルビート好きです。

ジャケットは断然イギリス版がいい。

写真のみ、タイトルもバンド名すら無い。渋すぎ。

 

 

THE ROLLING STONES / 12 × 5  1964

アメリカ版セカンド。イギリス版セカンド「NO.2」とジャケット写真は同じですが

12×5の文字が妙にかっこいい。憧れだったチェスレコードでの録音というのも

想像を膨らませてくれます。特にオリジナルの「EMPTY HEART」リトルウォルターの「COFESSIN’ THE BLUES」ソロモンバークの「IF YOU NEED ME」は気合い十分。

チェスレコードで恥ずかしい演奏はできんというような気迫がある。

 

 

THE ROLLING STONES / NOW!  1965

アメリカ版の3枚目。これもジャケットがいい。

ハウリンウルフの「LITTLE RED ROOSTER」

ブライアンのスライドギター炸裂。

 

 

THE ROLLING STONES / OUT OF OUR HEADS  1965

アメリカ版の方を持っています。「SATISFACTION」入りの方。

ジャケ写真もこちらの方がいいと思います。

 

 

初期PART1時代の曲は英米版でダブりもあるし、通常盤には入っていない曲もあります。

乱暴な言い方ですがこの時代はLP単体の話というより、

いっそ一括りにしてランダムに聴いてもいいと思います。

録音順に並べた編集盤が出ればいいのに。

 

 

初期PART2へ。

 

「SATISFACTION」(全米1位)の成功で一気にスターダムに登りつめ

1966年が幕を開けます。

次回アルバム「AFTERMATH」録音で再びハリウッドRCAスタジオへ。

すでに6度目のハリウッド。アレンジャー、ジャックニッチェとも

最強のコンビネーション作業。初期の重要人物は音楽面ではジャックニッチェ、

音楽以外ではアンドリューオールダム。

ビートルズのジョージマーティンとブライアンエプスタインの関係に似ています。

 

割といいトコ出のストーンズを不良イメージに仕立てた

影のフィクサー?アンドリューオールダムは元々ブライアンエプスタインの

事務所で働いていたというから驚きです。

ビートルズとストーンズ実は仲良く繋がっているわけです。

ブライアンエプスタイン事務所で

ロネッツの英国ツアーを担当していた縁でフィルスペクターをストーンズと引き合わせ、

フィルスペクターがジャックニッチェを紹介。

音楽的なことは得意ではなかったアンドリューオールダムですが

ストーンズ貢献度は大きい。

 

 

THE ROLLING STONES / AFTERMATH  1966

初めての全曲オリジナル。録音も65年12月と66年3月に集中して

行われています。ジャケ写真はイギリス版がいいです。

いろんなタイプの曲に挑戦している感じ。スタジオ作業が楽しそう。

ブライアンジョーンズもジャックニッチェの影響で

「何でも弾きます、演奏します」状態。

B面が好きです。「HIGH AND DRY」のホンワカムードから

名曲「OUT OF TIME」へ、そして一番好きな「TAKE IT OR LEAVE IT」

単純なメロディだけどジーんとくる。ラストの「WHAT TO DO」のコーラスが

ストーンズらしくなくて耳に残ります。

 

ストーンズ×ジャックニッチェのピークがアフターマスでしょう。

 

次回作「BETWEEN THE BUTTONS」から

録音場所がロンドンのオリンピックスタジオに変わり、

エンジニアもデイブハッシンジャーからグリンジョンズに交代。

ジャックニッチェはアメリカから

参加しますが徐々にニッキーホプキンスに役目が代わって行きます。

アンドリューオールダムのプロデューサー明記もビトゥイーンザバトンズで終了。

そしてバンド結成時はリーダーだったブライアンジョーンズも影が薄くなり始めます。

 

「THEIR SATANIC MAJESTIES REQUEST」は初セルフプロデュース作品になり

同時進行で新しい体制も模索。

 

ビトゥイーンもサタニックマジェスティーズも

嫌いではないですが同時期のビッグヒッツ1&2の印象が強くて

自分の中ではこの2枚は後回しになっている。(反省)

 

 

THE ROLLING STONES / GOT LIVE IF YOU WANT IT!  1966

66年10月ビトゥイーン録音後のUKツアーライヴ盤。

場所はニューカッスル。ジャケもいいアメリカ版はLP、

イギリス版はEPサイズでの発売。60年代の熱狂。喧騒。大騒ぎ。

「NOT FADE AWAY」の始まりがしびれる!

B面1曲めサティスファクションのイントロからラストタイムに

変わるところがノリに乗っているバンドの勢いを感じます。

その後は飛ばしに飛ばして

「HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER BABY STANDING IN THE SHADOW」

で大爆発。昇天。

 

 

THE ROLLING STONES / BEGGARS BANQUET  1968

1968年から新体制になります。

プロデュースはミックがスカウトしたジミーミラー。

エンジニアはグリンジョンズ。

記念すべき一発めの録音は「JUMPIN’ JACK FLASH」(LP未収録シングル発売)

次々に新曲を録音。

バンドの音もアメリカ南部志向へ変身。新しいカタチでルーツ回帰。

生身の感じで装飾なし。別のバンドになったような気分。

6月にA面1曲めとなる「SYMPATHY FOR THE DEVIL」を収録。

この収録模様は有名なゴダール映画「ONE PLUS ONE」に。

 

「DEAR DOCTOR」「NO EXPECTATIONS」の空気感に引き込まれて

必殺の「STREET FIGHTING MAN」でドキっとして

次の3曲「PRODIGAL SON」「STRAY CAT」「FACTORY GIRL」で

更に南部の田舎町に連れていかれるが

最後は「SALT OF THE EARTH」で現実に戻される感じ。

いい並び。

12月にロックンロールサーカスを開催するが失敗と判断。

68年の終わりと共に

ブライアンジョーンズのストーンズ生活も終わろうとしていました。

 

 

THE ROLLING STONES / LET IT BLEED  1969

前作と同じ体制で1969年2月から録音スタート。

60年代&ブライアン時代を締めくくる作品ですが

ブライアン本人は録音にほぼ参加していません。

新ギタリストとなるミックテイラーが数曲で参加。

 

6月正式にブライアンジョーンズ脱退(クビを言い渡される)

7月ブライアンジョーンズ死去。

ハイドパーク公演で追悼ライヴ&ミックテイラーお披露目会。

 

前作を更に進めたカタチ。キースのインスピレーションが冴え渡る。

内容は前作とごっつです。駄曲なし。素晴らしい。

ストーンズ歴史の中でもこの2枚は最重要作。

 

 

 

 

ここからは私が好きなストーンズおまけシリーズ。

 

THE ROLLING STONES / GATHERS NO MOSS  1977

日本で組まれた編集盤。2枚組。LPに入ってない曲や未発表テイクなど。

ジャケはイギリス版アウトオブ、アメリカ版ディッセンバーと同じ写真。

ストーンズを聴き始めて間もない頃1日も早く全曲制覇したいと

思っていた時期に購入。とても助かりました。ナイス企画盤!

 

 

THE ROLLING STONES / NASTY MUSIC (BOOT)1972&1973

全くブートには興味がないのですが、たまたま見つけて購入したもの。

有名なブートと知ったのはだいぶ経ってからです。よく聴きました。

今はオフィシャルブート「BRUSSELLS AFFAIR」がありますが

音が悪いNASTYの方がなぜかよく感じる。

 

 

VARIOUS ARTISTS / WALKIN’ THRU THE SLEEPY CITY 1982

山名昇さんが作った編集盤。

ジャガー&リチャードが他のアーティストに提供した曲を集めたLP。

レノンマッカートニー作品集に比べるとだいぶ地味。

しかしマイティアヴェンジャーズの「SO MUCH IN LOVE」だけでも価値があると思います。

あのソーマッチインラブとは同名異曲。

 

 

JAMMING WITH EDWARD!  1969

ほとんど話題にならないセッション集。時は1969年5月「LET IT BLEED」録音中。

ブライアン解雇チョイ前。キース不在、帰宅後。

メンバーはミック、ビル、チャーリー、そしてニッキーホプキンス(EDWARD)とライクーダー。

リリース理由はライクーダーへの謝罪というわけありですが、なかなかいいです。

ピアノもイカしているし、ライのスライドもピカイチ。

ミックのハープと遠めのヴォーカルも雰囲気いい。

 

 

BILL WYMAN / BILL WYMAN   1982

最年長。静かな人に見えるが実はそうではない。

私生活もすごい。3人目?の奥さんがいます。

ソロ活動も他のメンバーに比べると一番活発。

ソロ活動でのアルバムたくさんありますがこれが好きです。

シンセサイザーテクノの妙な世界観。面白い。

ストーンズの看板など一切関係なし。唯我独尊。勝手気儘。

年長者だからいいでしょう。

ラスト曲(SI SI)JE SUIS UN ROCK STARは無国籍テクノポップ、いけます。

シングルヴァージョンは更にいける。

ちなみにチャーリーワッツはストーンズの中で唯一初婚を貫き通しています。

 

 

RON WOOD / I’VE GOT MY OWN ALBUM TO DO  1974

RONNIE WOOD / NOW LOOK  1975

2枚とも大好きです。ストーンズ関係者アルバムの中ではダントツかも。

2枚とも似たようなメンバーで構成されていますが

セカンドはボビーウーマック参加で多少味わいが違います。

ファーストA面「I CAN FEEL THE FIRE」なんとも楽しいファンキーグルーヴから

ジョージハリソンとの共作共演の「FAR EAST MAN」そして「MYSTIFIES ME」。

この流れは最高。キースとの共作「ACT TOGETHER」はもはやストーンズバラード。

B面カヴァー曲「IF YOU GOTTA MAKE A FOOL OF SOMEBODY」チョイスもいい。

ラストのベースファンキーインストもおしゃれ。

セカンドの目玉はボビー作の「IF YOU DON’T WANT MY LOVE」二人の歌が

はまっています。アンピープルズの「I CAN’T STAND THE RAIN」もロン節に。

 

 

IAN McLAGAN / TROUBLEMAKER  1979

ロンウッドつながりでイアンマクレガンのファーストソロを。

亡くなる2年前にロニーウッドショーにもゲストで参加。

フェイセズ時代から長い付き合いの二人ですから和気あいあいムード。

楽しそうなおじさん達。

B面ラストのロンナンバー「MYSTIFIES ME」は今聴くとしみじみします。

レゲエ調の「TRULY」も好き。

 

 

TIM RIES / THE ROLLING STONES PROJECT  2005

ノーセキュリティツアーから参加しているサックス奏者

ティムリースの作品。ストーンズのメンバーも参加。ストーンズ曲のジャズアレンジ。

とは言えストーンズ関係者だからただ単にジャズ風にしましただけではありません。

凝っています。

 

 

KEITH RICHARDS /

THE HARDER THEY COME & RUN RUDOLPH RUN  1979

ストーンズレゲエ時代の産物。ジミークリフ作。キース渾身?のシングル。

ハーダーゼイカムもいい感じの仕上がりですが

ストーンズレゲエナンバーで一番好きなものは「CHERRY OH BABY」です。

 

 

 

最後にストーンズ本、好きなものBEST 5。

 

❶ジェフリージュリアーノ「NOT FADE AWAY」

有名な30年史。ストーンズグッズ紹介まであります。

 

 

❷ジェレドマンコヴィッツ 「THE STONES 65-67」

 ストーンズ関係で有名なカメラマン。ドキュメンタリー写真集。

 グループに近い存在だから生々しい表情が多い。捉え方もいい。

 ライヴ感重視。ストーンズ写真集の中では一番好き。

 

 

❸ベンツレイ「THE ROLLING STONES IN THE BEGINNING」

デンマーク人カメラマン。かなり密着して撮影してあります。

きっちりしている印象。

どちらかというと報道写真に近い。分厚いです。

 

 

❹GUS CORAL 「THE ROLLING STONES BLACK AND WHITE BLUES 1963」

 写真の数は少ないが見せ方がいい。オールモノクロ。

 渋い。

 

 

❺ビルワイマン 「ROLLING WITH THE STONES」

 本人のコレクションや日記などから構成した本。

 50周年を記念して作られたデカ分厚い本よりこちらの方がよくできています。

 アートディレクターのRICHARD EVANSチームの素晴らしい仕事。お見事。

  ずっと見ていてもあきない、楽しいです。究極のストーンズ本。

 

一番好きなストーンズ人形。表情が良くできてる。