2021.04.17 /

フジジュンのROCKどげん?18-1

第2回爆音レコード鑑賞会ブラックミュージック特集

準備したレコード8箱。そんなに持っていかなくてもいいのではと思いつつ。

しかし現場の気分でかけたいという理由からついついあれもこれもと量が多くなってしまう。

結局、爆音でかけたレコードは1箱ちょい。

前回に引き続き運搬作業を手伝ってくれたカンゾンに申し訳ない。

 

というわけでかけられなかったレコードを中心にここで紹介。

本番終了後バラバラに入れられたレコード段ボール箱からアトランダムにチョイス。

ウェブ誌上爆音レコード会。

 

 

 

DON BRYANT / DON’T TURN YOUR BACK ON ME

メンフィス、ハイレコード必殺のシンガー&ソングライター、

ドンブライアント!しびれます。ウィリーミッチェルプロデュース。

サザンソウル屈指の不世出シンガー。

 

ANN PEEBLES / I CAN’T STAND THE RAIN
ドンブライアントのカミさん。アンピーブルズ。
説明不要の大名曲。もちろんウィリーミッチェル制作。

 

GQ / THIS HAPPY FEELING
79年作。シティメロウファンクなジーキュー。おしゃれ気持ちいいファンク。

 

P-FUNK ALL STARS / PUMPIN’ IT UP
P-ファンクとの出会いのLP。84年作。80年代P-ファンク関係の中ではこれが一番好き。

 

WILSON PICKETT / MIDNIGHT MOVER
イマイチ評価が低いウィルソンピケットですが好きです。ボビーウーマックとの共作。
 

FREDERICK KNIGHT / I’VE BEEN LONELY FOR SO LONG
ミックジャガーがWANDERING SPIRITでカヴァーしましたが断然オリジナルがいい。
スタックスの中でも名盤枠。
 

 

FENTON ROBINSON / YOU DON’T KNOW WHAT LOVE IS
新しめのモダンブルースといっても74年作。フェントンロビンソン復活のLP。
ブルース体験初期に出会った一枚。ばりシブ。
 

 

BALLADS / CONFESSING THE FEELING
シングル編集ヴィヴィッドサウンド入魂の一枚。日本のブラックミュージック再発レーベル会社は素晴らしい。
バラッズ。スウィートバリトンヴォイスの誘いからスウィートコーラスの世界へ。
 

 

TEMPREES / LOVE’S MAZE
デルフォニックス系スウィートソウルのテンプリーズ。メンフィス出身。果てしなく甘い。とろけます。
 

 

OLLIE & THE NIGHTINGALES / DON’T DO WHAT I DID
オリーナイチンゲールのソロよりこっちが好きです。これもスタックスソウル名盤枠でしょう。
 

 

MANDRILL / DON’T STOP
ブルックリンのマンドリル。雑食系豪快ファンク!
 

 

MUDDY WATERS / ELECTRIC MUD / IJUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU
ファンキーエレクトリックマディウォーターズ。68年作。
 

 

JONESES / WHO LOVES YOU
フィラデルフィアからやや内陸部、ピッツバーグのジョーンジズ。
フィリーソウル系コーラスグループ。バランスいいvery good。
 

 

MODULATIONS / ROUGH OUT HERE
フィリーソウル名盤中の名盤(私基準)モジュレーションズ。この曲はピカイチ!!完璧。
 

 

SOUL GENERATION / SUPER FINE
スウィートソウル系では外せないソウルジェネレーション。72年作。この曲もヤバイ。
 

 

GIROGE PETTUS / MY NIGHT FOR LOVE
80年代ブラコン系の中では上位ランク。サウンドプロダクションもいい、歌もキレキレ。ジョルジペタス好きです。
 

 

CANDI STATON / STAND BY YOUR MAN
フェイム、サザンソウル大名曲。歴史的名唱。キャンディステイトン。
切なく迫るソウルシャウトが曲の良さを更に際立たせる。
 

 

KAYGEE’S / GET DOWN
クール&ギャングの別名ユニットよってKG、ケイジーズ。ダンスファンクの見本のような曲、お見事。
 

 

FANTASTIC FOUR / NIGHT PEOPLE
デトロイトのファンタスティックフォー、76年作。
しぶかっこいいタイトル曲!ファンキーダンサンブルコーラス!
 

 

CHUCK BROWN AND THE SOUL SEARCHERS / BUSTIN’ LOOSE
79年作。ワシントン、ゴーゴーファンクの代表取締役。チャックブラウン代表作!
 

 

CLIFTON CHENIER / LET’S TALK OVER
ザディコミュージックキング!クリフトンシェニエでブルースパーティ気分。
 
 

INSTANT FUNK / I GOT MY MIND MADE UP
サルソウル所属。白人黒人混合バンド。フィリーサウンドとファンクの中間くらいの印象いい感じ。
 

 

STYLISTICS / STOP LOOK LISTEN(TO YOUR HEART)
スタイリスティックスは初期がいい。72年ファースト。
 

 

JAMES CARR / POURING WATER ON A DROWNING MAN
ジェイムスカー。ダンペン作のDARK END OF THE STREETではなくA面1曲め。
ゴールドワックスの最重要作。ソウルを聴き始めたら必ずぶち当たる一枚。
 

SPENCER WIGGINS / SOUL CITY U.S.A.
SPENCER WIGGINS / LOVE ATTACK
こちらもゴールドワックス重要人物、スペンサーウィギンス。
ジェイムスカーにも同じLOVE ATTACKという曲がありますが
歌詞は同じでメロディが違う曲。私はウィギンスの方が好きです。
 

 

SYL JOHNSON / DRESSES TOO SHORT
ハイレコード時代もいいですがトワイナイト時代のこっちが好きです。
シカゴ出身のシルジョンソンですが、南部臭がプンプン。
 

 

CLARENCE CARTER / I’D RATHER GO BLIND
60年代後半サザンソウル、盲目のソウルマン。クラレンスカーターの深〜い魂の叫び。
 

 

LIGHTNIN’ HOPKINS / MOJO HAND
ブルース体験初期に出会った強烈な一撃。ライトニンホプキンス!ジャケもインパクトあり。
最近レコードも再発されました。
 

 

BARBARA LYNN / YOU’LL LOSE A GOOD THING
テキサス出身。バーバラリン。アリサフランクリンと同じ歳だそうです。
全く違うキャラ。バーバラの方が好き。
 

 

EON / WE’VE GOT ALL THE TIME IN THE WORLD
イーアン。スウィート系メロウグルーヴコーラス。ふんわりハマります。
 

 

BEGINNING OF THE END / FUNKY NASSAU
みんな大好きファンキーナッソー!!!フロリダ出身ビギニングオブジエンドの出世作。
 

 

FUTURES / SUPER LOVE
フィラデルフィア出身、フューチャーズ。デトロイト録音盤。素晴らしいコーラスワークのフィリーソウル。
 

 

BUDDY GUY & JUNIOR WELLS / A MAN OF MANY WORDS
ブルース名コンビ。ファンキーでブルージー。バディガイ、ギターもいいが歌もいい。