そのまたまたつづき。
MOMENTS / NOT ON THE OUTSIDE
ニュージャージースウィートソウルのモーメンツ。後のレイ、グッドマン&ブラウン。ふかふかのスウィートソウル。
JIMMY LEWIS / IT AIN’T WHAT’S ON THE WOMAN
74年作。ジミールイス、ウエストコーストソウル。ありふれた名前のように感じるのは私だけか。
ソウルフルな歌でしかもラップ調、早口ソング。
GENE CHANDLER / THINK NOTHING ABOUT IT
シカゴR&B/ソウルの重鎮ジーンチャンドラー。デュークオブアールも好き。
TOWER OF POWER / YOU GOT TO FUNKIFIZE
72年作。メリハリ効いたホーンファンク!本領発揮。
FREDDIE KING / BIG LEGGED WOMAN
72年作。ブルージーでファンキー。ギターも冴える!
ONE WAY / CUTIE PIE
シンセをうまく使ったファンクグルーヴ。ファルセットヴォイスもあっている。82年作。
JOE SIMON / THE CHOCKIN KIND
ややつかみどころがない感じのジョーサイモン。歌は一級品。しなやかにソウルフルに歌う。
FORCE M.D.’S / LOVE IS A HOUSE
新世代フォースエムディーズ。スウィート路線も軽くこなす。
DORIS DUKE / HE’S GONE
69年作。ドリスデューク、南部録音。バックアレンジはイマイチだが歌はいける。
RENEGADES / BRASS CONSTRUCTION
レネゲイズ、ブラスファンクストレートにかっこいい。84年作
SPINNERS / JUST YOU AND ME BABY
デトロイト、スピナーズ。ソフト路線コーラスがしみる。
BILL CODAY / WHAT CHA LAY ON ME
70年代前半、南部録音。声いい、実力もある。面構えもいい。もっと評価されてもいい。
ROGER / MIDNIGHT HOUR
ロジャー、84年作。ミッドナイトアワーのカヴァー。ロジャーファンク流。
BRICK / DAZZ
76年作。ブリック。横揺れルーズファンク。
JOHN EDWARDS / CLAIM JUMPIN
73年作。ジャケはダメだけど歌はいい。のびのあるシャウトもバラードもいける。
FLASHLIGHT / BEGINNERS LUCK
フィリーグルーヴ。78年作。アタックは強くないが全体のグルーヴ感はいい。
STRIKERS / STRIKE IT UP
81年作。ソウルとファンクの中間。ややファンクよりだけど根っこはソウル。
NEVILLE BROTHERS / DANCIN’JONES
ニューオリンズのネヴィルズ、78年作。ソウル&ポップな曲。
DAVID RUFFIN / I’VE LOST EVERYTHING I’VE EVER LOVED
元テンプテーションズ、デヴィッドラフィン。独特なノリと声、好きです。69年作
RUFFIN BROTHERS / STAND BY ME
ラフィン兄弟、スタンドバイミーを歌う!
OHIO PLAYERS / FOPP
オハイオプレイヤーズ、ヘヴィファンク!75年作
KURTIS BLOW / DEUCE
カーティスブロウ、81年作。印象的ファンクベースラインだけでOK。元祖ラッパー。
JOHNNY BRISTOL / DO IT TO MY MIND
元モータウンの作家、ジョニーブリストル、76年作。歌はやや弱いが世界観がいい。
余裕を感じる音作り。シティソウルの先取り。
TRAMMPS / ZING WENT THE STRINGS OF MY HEART
ドゥーワップ、コースターズのカヴァーで有名なトランプス。この1曲だけでも買いです。
G.C.CAMERON / COME GET THIS THANG
元スピナーズのGCキャメロン。74年作。ジャケはダサダサですが歌はめちゃ熱い。
変わったメロのトランペットも効いている。中古盤で安かったら買うべきです。
ALBERT KING / BORN UNDER A BAD SIGN
歴史的ブルースアルバム。アルバートキング。サウスポーでフライングVギターだから見た目もヤバイ。
GENERAL CAINE Ⅱ / SHAKE
80年作。LAのファンクバンド。ジェネラルケイン。P-ファンクの後継者的音作り。遊び心がある重いファンク。
CLYDE McPHATTER / LOVE HAS JOINED US TOGETHER
元ドゥーワップ、ドミノズのクライドマクファター。
ルースブラウンとのデュエット曲、55年録音。いい歌すぎて涙。ハモりもキュンとくる。
JIMMY BRISCOE & THE LITTLE BEAVERS / FOREVER
ジミーブリスコ他みんなティーンネイジャー。このクオリティすごい。曲もいいけど、ソウルハーモニーも美しい。75年作。
FAZE-O / GET SOME BOOTY
オハイオプレイヤーズ関係のグループ、フェイズオー。キレキレのファンク、ホーンもシンセも抜群。77年作。
REDD HOTT / ECSTASY
82年作。レッドホット。ソウルファンクグループ。何気にかっこいいファンクギターカッティンググルーヴ。ただ者ではない。
DYSON’S FACES / DON’T WORRY ABOUT THE JONES
ワシントンのダイスンズフェイシズ、77年作。素晴らしいスローバラード、この1曲でも価値あり。
INTRUDERS / COWBOYS TO GIRLS
フィリーソウルを代表する曲。極上。イントゥルーダーズ、68年作。
METERS / CISSY STRUT
ニューオリンズ、ミーターズ。ファースト1曲め。このルーズなかっこよさがたまらない。68年作。
アラントゥーサンプロデュース。
LOUIS JORDAN / CHOO CHOO CH’BOOGIE
40年代、ビッグバンドジャズ、ジャンプ系の重要人物ルイジョーダン。ノリノリでしかも艶があって、色気もある。
MAJOR LANCE / THE MONKEY TIME
シカゴノーザンソウル、カーティスメイフィールドとの繋がりが深くある人。メイジャーランス。
60年代初期。イカすダンスナンバー。
BOBBY WOMACK & THE VALENTINOS / SWEETER THAN THE DAY BEFORE
サムクックの協力で世に出てきたボビーウーマック。サムクックバンドのギタリストも務めていたボビー。
ヴァレンティノスはボビーとその兄弟。66年録音。ご機嫌な曲です。
HAROLD BURRAGE / I’M IN LOVE
ハロルドバラージュ。アルバムタイトルの通りシカゴソウルのパイオニア。60年代初期録音。
R&B、ソウルどちらにもとれる曲調。
RANDY BROWN / RIGHT TRACK
アダルトファンクグルーヴ。ランディブラウン。81年作。サザンソウル血統の熱い歌もいい。
O’JAYS / BACK STUBBERS
フィリーソウルの第一人者。オージェイズ。サウンドよくできています。曲もキャッチー。売れるはずです。
LAMONT DOZIER / THE PICTURE WILL NEVER CHANGE
元モータウン作家チーム、ラモンドジャー、72年作。やや甘い声だが深みはある。ジャケグッド。
JEANNIE REYNOLDS / COME MY WAY
LJレイノルズの妹。ジェニーレイノルズ、ファンキーでソウルフルパンチ力もあるし、曲もいい。
なぜジャケに顔出ししないのか。勿体無い。
JOHNNIE TAYLOR / WHO’S MAKING LOVE
シャウトもこぶしもタメも一級品。ジョニーテイラー、68年スタックス作品。
PERSUADERS / LET’S GET DOWN TOGETHER
ニューヨークのパースウェイダーズ。リードのダグラススコットの歌が強烈。コーラスワークもいい。71年作。
ヴォーカルグループの名盤。
PRINCE PHILLIP MITCHELL / THE SHOW MUST GO ON
80年代サザンアダルトソウル。フィリップミッチェル。86年作。ジャケはダメですが、中古盤で安かったらオススメです。
MICKEY MURRAY / STICKY SUE
ミッキーマレー、60年代後半サザンソウルファンク。ホーンも効いてファンキー。ジャケの印象とは全く違う、かっこいい!
T-BONE WALKER / T-BONE SHUFFLE
モダンブルースの父、ティーボーンウォーカー。47年作。今聞いても古い感じがしない。逆に洒落ている。
余計なものがないからストレートに音が来る。
PARLIAMENT / TROMBIPULATION
奇想天外ファンク集団。パーラメント80年作。荒唐無稽な感じが好き。
EDDIE HOLMAN / YOU MAKE MY LIFE COMPLETE
フィリー系、スウィートソウル。エディホールマン。セクシーファルセットヴォイスはピカイチ。
たまに甘いものを欲しい時には絶品。
STAPLE SINGERS / THIS WORLD
父と娘の家族経営。ステイプルシンガーズ。71年作。誇り高くというタイトルのアルバム。スタックスソウル!
BOBBY BLAND / ST.JAMES INFIRMARY
ジャケットはボビーブランドLPの中で一番好き。ブルース、ゴスペル、ソウルすべてを持っている男。
LLOYD PRICE / STAGGER LEE
ニューオリンズ出身。ロイドプライス。R&Bとロックンロールを合わせ持つシンガー、ウキウキソング。
IRMA THOMAS / WE GOT SOMETHING GOOD
ニューオリンズ出身。アーマトーマス。メンフィス録音。説得力のある歌。引き込まれます。
MARVIN GAYE / STUBBORN KIND OF FELLOW
63年作。モータウンシズルが溢れ出る名曲。憂いのある70年代もいいですけど元気な60年代もいい。
BOBBY WOMACK / LOOKIN’ FOR A LOVE
いつの時代もボビーウーマック作品はクオリティが高い。どれを買っても後悔なし。
WYNONIE HARRIS / GOOD ROCKIN’ TONIGHT
ワイノニーハリス、50年代ジャンプ系ソロシンガー。ロックンロールとは一味違う。
SAM & DAVE / I CAN’T STAND UP FOR FALLING DOWN
名曲、名唱。サムムーアの声がファルセットになる部分はいつ聞いてもしびれます。
CLARENCE HENRY / BUT I DO
この楽しい曲とジャケット写真のギャップがすごい。ニューオリンズのクラレンスフロッグマンヘンリー。50年代後半。
FATS DOMINO / AIN’T IT A SHAME
いい曲たくさんあるニューオリンズのファッツドミノ。日本ではなぜか人気なし。
AL GREEN / LET’S STAY TOGETHER
アルグリーン、72年作。ファルセット気味の声でふんわりするが力強くも感じる名曲。
TEMPTATIONS / SINCE I LOST MY BABY
65年作。名曲名演。文句なし。上半分のジャケデザインもいい。
SMOKEY ROBINSON AND THE MIRACLES / THE TRACKS OF MY TEARS / OOO BABY BABY
65年作。こんな名曲が2曲も入っているLP、素晴らしすぎ。スモーキーロビンソンの歌も絶品。