2021.04.17 /

フジジュンのROCKどげん?18-4

そのまたまたつづき。
 

MOMENTS / NOT ON THE OUTSIDE
ニュージャージースウィートソウルのモーメンツ。後のレイ、グッドマン&ブラウン。ふかふかのスウィートソウル。
 
 

JIMMY LEWIS / IT AIN’T WHAT’S ON THE WOMAN
74年作。ジミールイス、ウエストコーストソウル。ありふれた名前のように感じるのは私だけか。
ソウルフルな歌でしかもラップ調、早口ソング。
 

 

GENE CHANDLER / THINK NOTHING ABOUT IT
シカゴR&B/ソウルの重鎮ジーンチャンドラー。デュークオブアールも好き。
 

 

TOWER OF POWER / YOU GOT TO FUNKIFIZE
72年作。メリハリ効いたホーンファンク!本領発揮。
 
FREDDIE KING / BIG LEGGED WOMAN
72年作。ブルージーでファンキー。ギターも冴える!
 

 

ONE WAY / CUTIE PIE
シンセをうまく使ったファンクグルーヴ。ファルセットヴォイスもあっている。82年作。
 

 

JOE SIMON / THE CHOCKIN KIND
ややつかみどころがない感じのジョーサイモン。歌は一級品。しなやかにソウルフルに歌う。
 

 

FORCE M.D.’S / LOVE IS A HOUSE
新世代フォースエムディーズ。スウィート路線も軽くこなす。
 

 

DORIS DUKE / HE’S GONE
69年作。ドリスデューク、南部録音。バックアレンジはイマイチだが歌はいける。
 

 

RENEGADES / BRASS CONSTRUCTION
レネゲイズ、ブラスファンクストレートにかっこいい。84年作
 

 

SPINNERS / JUST YOU AND ME BABY
デトロイト、スピナーズ。ソフト路線コーラスがしみる。
 

 

BILL CODAY / WHAT CHA LAY ON ME
70年代前半、南部録音。声いい、実力もある。面構えもいい。もっと評価されてもいい。
 
 
ROGER / MIDNIGHT HOUR
ロジャー、84年作。ミッドナイトアワーのカヴァー。ロジャーファンク流。
 

 

BRICK / DAZZ
76年作。ブリック。横揺れルーズファンク。
 

 

JOHN EDWARDS / CLAIM JUMPIN
73年作。ジャケはダメだけど歌はいい。のびのあるシャウトもバラードもいける。
 

 

FLASHLIGHT / BEGINNERS LUCK
フィリーグルーヴ。78年作。アタックは強くないが全体のグルーヴ感はいい。
 

 

STRIKERS / STRIKE IT UP
81年作。ソウルとファンクの中間。ややファンクよりだけど根っこはソウル。
 

 

NEVILLE BROTHERS / DANCIN’JONES
ニューオリンズのネヴィルズ、78年作。ソウル&ポップな曲。
 

 

DAVID RUFFIN / I’VE LOST EVERYTHING I’VE EVER LOVED
元テンプテーションズ、デヴィッドラフィン。独特なノリと声、好きです。69年作
 

 

RUFFIN BROTHERS / STAND BY ME
ラフィン兄弟、スタンドバイミーを歌う!
 

 

OHIO PLAYERS / FOPP
オハイオプレイヤーズ、ヘヴィファンク!75年作
 
 

KURTIS BLOW / DEUCE
カーティスブロウ、81年作。印象的ファンクベースラインだけでOK。元祖ラッパー。
 

 

JOHNNY BRISTOL / DO IT TO MY MIND
元モータウンの作家、ジョニーブリストル、76年作。歌はやや弱いが世界観がいい。
余裕を感じる音作り。シティソウルの先取り。
 
 

TRAMMPS / ZING WENT THE STRINGS OF MY HEART
ドゥーワップ、コースターズのカヴァーで有名なトランプス。この1曲だけでも買いです。
 

 

G.C.CAMERON / COME GET THIS THANG
元スピナーズのGCキャメロン。74年作。ジャケはダサダサですが歌はめちゃ熱い。
変わったメロのトランペットも効いている。中古盤で安かったら買うべきです。
 

 

ALBERT KING / BORN UNDER A BAD SIGN
歴史的ブルースアルバム。アルバートキング。サウスポーでフライングVギターだから見た目もヤバイ。
 

 

GENERAL CAINE Ⅱ / SHAKE
80年作。LAのファンクバンド。ジェネラルケイン。P-ファンクの後継者的音作り。遊び心がある重いファンク。
 

 

CLYDE McPHATTER / LOVE HAS JOINED US TOGETHER
元ドゥーワップ、ドミノズのクライドマクファター。
ルースブラウンとのデュエット曲、55年録音。いい歌すぎて涙。ハモりもキュンとくる。
 

 

JIMMY BRISCOE & THE LITTLE BEAVERS / FOREVER
ジミーブリスコ他みんなティーンネイジャー。このクオリティすごい。曲もいいけど、ソウルハーモニーも美しい。75年作。
 

 

FAZE-O / GET SOME BOOTY
オハイオプレイヤーズ関係のグループ、フェイズオー。キレキレのファンク、ホーンもシンセも抜群。77年作。
 
 

REDD HOTT / ECSTASY
82年作。レッドホット。ソウルファンクグループ。何気にかっこいいファンクギターカッティンググルーヴ。ただ者ではない。
 

 

DYSON’S FACES / DON’T WORRY ABOUT THE JONES
ワシントンのダイスンズフェイシズ、77年作。素晴らしいスローバラード、この1曲でも価値あり。
 

 

INTRUDERS / COWBOYS TO GIRLS
フィリーソウルを代表する曲。極上。イントゥルーダーズ、68年作。
 

 

METERS / CISSY STRUT
ニューオリンズ、ミーターズ。ファースト1曲め。このルーズなかっこよさがたまらない。68年作。
アラントゥーサンプロデュース。
 

 

LOUIS JORDAN / CHOO CHOO CH’BOOGIE
40年代、ビッグバンドジャズ、ジャンプ系の重要人物ルイジョーダン。ノリノリでしかも艶があって、色気もある。
 

 

MAJOR LANCE / THE MONKEY TIME
シカゴノーザンソウル、カーティスメイフィールドとの繋がりが深くある人。メイジャーランス。
60年代初期。イカすダンスナンバー。
 

 

BOBBY WOMACK & THE VALENTINOS / SWEETER THAN THE DAY BEFORE
サムクックの協力で世に出てきたボビーウーマック。サムクックバンドのギタリストも務めていたボビー。
ヴァレンティノスはボビーとその兄弟。66年録音。ご機嫌な曲です。
 

 

HAROLD BURRAGE / I’M IN LOVE
ハロルドバラージュ。アルバムタイトルの通りシカゴソウルのパイオニア。60年代初期録音。
R&B、ソウルどちらにもとれる曲調。
 
 

RANDY BROWN / RIGHT TRACK
アダルトファンクグルーヴ。ランディブラウン。81年作。サザンソウル血統の熱い歌もいい。
 

 

O’JAYS / BACK STUBBERS
フィリーソウルの第一人者。オージェイズ。サウンドよくできています。曲もキャッチー。売れるはずです。
 

 

LAMONT DOZIER / THE PICTURE WILL NEVER CHANGE
元モータウン作家チーム、ラモンドジャー、72年作。やや甘い声だが深みはある。ジャケグッド。
 

 

JEANNIE REYNOLDS / COME MY WAY
LJレイノルズの妹。ジェニーレイノルズ、ファンキーでソウルフルパンチ力もあるし、曲もいい。
なぜジャケに顔出ししないのか。勿体無い。
 
 

JOHNNIE TAYLOR / WHO’S MAKING LOVE
シャウトもこぶしもタメも一級品。ジョニーテイラー、68年スタックス作品。
 

 

PERSUADERS / LET’S GET DOWN TOGETHER
ニューヨークのパースウェイダーズ。リードのダグラススコットの歌が強烈。コーラスワークもいい。71年作。
ヴォーカルグループの名盤。
 

 

PRINCE PHILLIP MITCHELL / THE SHOW MUST GO ON
80年代サザンアダルトソウル。フィリップミッチェル。86年作。ジャケはダメですが、中古盤で安かったらオススメです。
 

 

MICKEY MURRAY / STICKY SUE
ミッキーマレー、60年代後半サザンソウルファンク。ホーンも効いてファンキー。ジャケの印象とは全く違う、かっこいい!
 
 

 

T-BONE WALKER / T-BONE SHUFFLE
モダンブルースの父、ティーボーンウォーカー。47年作。今聞いても古い感じがしない。逆に洒落ている。
余計なものがないからストレートに音が来る。
 

 

PARLIAMENT / TROMBIPULATION
奇想天外ファンク集団。パーラメント80年作。荒唐無稽な感じが好き。
 

 

EDDIE HOLMAN / YOU MAKE MY LIFE COMPLETE
フィリー系、スウィートソウル。エディホールマン。セクシーファルセットヴォイスはピカイチ。
たまに甘いものを欲しい時には絶品。
 

 

STAPLE SINGERS / THIS WORLD
父と娘の家族経営。ステイプルシンガーズ。71年作。誇り高くというタイトルのアルバム。スタックスソウル!
 

 

BOBBY BLAND / ST.JAMES INFIRMARY
ジャケットはボビーブランドLPの中で一番好き。ブルース、ゴスペル、ソウルすべてを持っている男。
 

 

LLOYD PRICE / STAGGER LEE
ニューオリンズ出身。ロイドプライス。R&Bとロックンロールを合わせ持つシンガー、ウキウキソング。
 

 

IRMA THOMAS / WE GOT SOMETHING GOOD
ニューオリンズ出身。アーマトーマス。メンフィス録音。説得力のある歌。引き込まれます。
 

 

MARVIN GAYE / STUBBORN KIND OF FELLOW
63年作。モータウンシズルが溢れ出る名曲。憂いのある70年代もいいですけど元気な60年代もいい。
 
 

 

BOBBY WOMACK / LOOKIN’ FOR A LOVE
いつの時代もボビーウーマック作品はクオリティが高い。どれを買っても後悔なし。
 

 

WYNONIE HARRIS / GOOD ROCKIN’ TONIGHT
ワイノニーハリス、50年代ジャンプ系ソロシンガー。ロックンロールとは一味違う。
 

 

SAM & DAVE / I CAN’T STAND UP FOR FALLING DOWN
名曲、名唱。サムムーアの声がファルセットになる部分はいつ聞いてもしびれます。

 

 

CLARENCE HENRY / BUT I DO
この楽しい曲とジャケット写真のギャップがすごい。ニューオリンズのクラレンスフロッグマンヘンリー。50年代後半。
 

 

FATS DOMINO / AIN’T IT A SHAME
いい曲たくさんあるニューオリンズのファッツドミノ。日本ではなぜか人気なし。
 

 

AL GREEN / LET’S STAY TOGETHER
アルグリーン、72年作。ファルセット気味の声でふんわりするが力強くも感じる名曲。
 

 

TEMPTATIONS / SINCE I LOST MY BABY
65年作。名曲名演。文句なし。上半分のジャケデザインもいい。
 

 

SMOKEY ROBINSON AND THE MIRACLES / THE TRACKS OF MY TEARS / OOO BABY BABY
65年作。こんな名曲が2曲も入っているLP、素晴らしすぎ。スモーキーロビンソンの歌も絶品。
 

 

SAM COOKE / LIVE HARLEM / CHAINGANG
この一曲というよりアルバム全曲スペシャルです。歴史的名演。ブラックミュージックの金字塔。